クレジットカードでETCカードを発行する際に覚えておくべき基礎知識

■クレジットカードで発行するETCカードの発行期間

ETCカードを使う必要が出て、申込みをしなければならなくなった…というケースもあるでしょう。
ETCカードは、どのくらいの期間で発行されるのでしょうか。
早めに使いたいときは、発行期間が気になります。

ETCカードの発行には、申込みから2週間程度かかることが多いようです。
クレジットカードは最短翌営業日発行、最短3営業日発行など、スピード発行のものがあります。
このクレジットカードでETCカードを発行すれば、すぐに使えるのでは?!と思うでしょう。
しかしクレジットカードとETCカードは、別々に発行されることがほとんどです。
クレジットカードが発行され手元に届いても、ETCカードがまだ届かない…ということはあるのです。
スピード発行のクレジットカードだから、必ずしもETCカードもスピード発行…とはならないということですね。

発行期間が最短なのは、即日発行が可能なETCカードです。
セゾンカードを発行するクレディセゾンのETCカードは、最短即日発行が可能です。
セゾンカウンターで受け取りをすれば、即日発行、即日利用ができるのです。
「何が何でも明日までにはETCカードを使いたい!」なんてときには、おすすめのETCカードです。
ただ即日発行するには、セゾンカウンターに行かなければなりません。
近くにセゾンカウンターがない!営業時間内に行くことができない!というときは、郵送での発行となります。
この場合は1週間程度かかるようです。

クレディセゾンのETCカードの良いところは、セゾンカードを持っていても持っていなくても即日発行が可能ということでしょう。
すでにセゾンカードを持っていれば、セゾンカウンターで追加申込をすればすぐに発行してもらえます。
ETCカードはほとんど審査なしで発行できるので、すんなり発行されると思われます。
セゾンカードを持っていない場合は、セゾンカード・インターナショナルを即日発行しましょう。
即日発行したセゾンカード・インターナショナルで追加発行をすれば、ETCカードの即日発行も可能となるのです。

ETCカードは今すぐ使う予定がなくても、1枚くらいは発行しておくと良いでしょう。
急にETCカードが必要になったときも、あわてなくてすみます。
年会費無料のETCカードなら、もし使う機会がなくても損をすることはありません。
手持ちのクレジットカードで、年会費無料のETCカードを発行しておくのがおすすめです。

■ETCカードはクレジットカード同様管理に注意

クレジットカードは管理に気を付けないと、不正使用されてしまう可能性があります。
肌身離さず持ち歩き、他人に情報を盗まれる…といったことがないようにしなければなりません。
ETCカードはクレジットカードとは違い、管理にそれほど気を使っていない…という人も少なくないようです。
しかしETCカードも、クレジットカードと同様にしっかり管理をするようにしてください。

ETCカードは車載器に挿入して使用します。
車から降りるときは車載器から取り出し、携帯してから車を離れる必要があります。
ところがETCカードを車載器に挿しっぱなしにしていたり、車載器から取り出しても車内に置きっぱなしにしているケースが多いです。
いちいち取り出したり、携帯するのが面倒くさい…という理由からのようです。
どうせ車でしか使わないのだから、車内に入れといても良いでしょ?!と考えている人もいます。
その方がETCカードを忘れてしまい使えない!とならないので、良いとする意見もありますね。

しかしETCカードを車内に置いておくと、車上荒らしに遭う可能性が高くなります。
車載器に刺さったままのETCカードが車外から見えたら、取ってくださいと言っているようなものです。
車上荒らしは待ってました!となり、盗難されてしまうのです。

特にETCと一体になったクレジットカードの場合は、注意が必要です。
ETCカードだけですとクレジットカードのようにショッピングはできませんので、不正使用されても被害額はそれほど多くはならないでしょう。
ただETCと一体型のクレジットカードだと、ETC利用だけでなくショッピングやキャッシングをされてしまう可能性もあります。
被害額が高額になる恐れもあり、ETCカードの管理は慎重にしなければならないのです。

またETCカードを車内に置きっぱなしにしておくと、磁気が破損してしまい使えなくなってしまう心配もあります。
高温の中にさらされたり、逆に低温の中に置きっぱなしにしてしまうと、ETCカードには良い影響を与えません。
ETCレーンを通過しようとしても使えないとなると、困ってしまうでしょう。
後続車にも迷惑をかけてしまいます。

ETCカードは車内で使ったら、必ず携帯して車を降りるようにしましょう。
クレジットカードと同じように、お財布やカードケースなどに入れておくのが良いでしょう。
習慣にしてしまえば難しいことではないので、必ず守るようにしてください。

■ETCカードが使えないのはクレジットカードのせい?

ETCカードを使おうとしたら、使えない…ということがあります。
ETCレーンでゲートが開かない!なんてなると、あせってしまいますよね。

ETCカードが使えない理由

・有効期限が切れている
ETCカードには有効期限があり、期限が切れてしまうと使うことができません。
ETCカードの有効期限が近づくと、新しい有効期限のものがクレジットカード会社から郵送されてきます。
届いたら古いETCカードと差し替えましょう。
もし期限の1週間前になっても届かない場合は、クレジットカード会社に問い合わせをしてください。

またクレジットカードの有効期限が切れている場合も、ETCカードは使えません。
何らかの理由でクレジットカードの有効期限が更新されなかった場合、ETCカードも使えなくなってしまいます。
クレジットカードの有効期限を確認してみましょう。

・クレジットカードの利用限度額が満杯になっている
ETCカードの利用分は、クレジットカードの利用分に加算されます。
クレジットカードが利用限度額いっぱいまで使っている状態だと、ETCカードの支払ができない…となってしまいます。
クレジットカードの利用限度額がいくらで、現在いくらまで使っているのか確認しておきましょう。
毎月利用限度額ギリギリまで使っている、リボ払いを使っているという場合は、利用限度額が原因でETCカードが使えない可能性が高いです。

・ETCカードが破損している
ETCカードが使えない理由では、磁気不良も多いです。
磁気がおかしくなってしまうと、正常に使えなくなってしまいます。
ETCカードを高温や低温の車内に置きっぱなしにしていたり、磁気を帯びているものと一緒に保管しておいたりすると、磁気不良を起こす可能性が高いです。
ETCカードの保管には、注意をするようにしてください。
磁気不良で使えない場合は、クレジットカード会社に連絡をして再発行してもらいましょう。
クレジットカード会社によっては再発行手数料が必要になることがあるようです。

ETCカードが使えない理由で多いのが上記のようなケースです。
だいたいはどれかに当てはまるのですがどれも違うという場合は、クレジットカード会社に問い合わせをしてみましょう。
何らかの理由で、ETCカードやクレジットカードが使えなくなっているかもしれません。
使えなくなってしまった時のために、予備としてもう一枚ETCカードを持っていると良いかもしれませんね。

■ETCカード紛失時はクレジットカード会社に連絡!

ETCカードを落としてしまった!盗難されてしまった!というときは、どうすれば良いのでしょうか。
クレジットカードじゃないから、そのままにしておいても良いか…という考えだけはやめましょう。
失くしてしまったことに気付いた時点で、すぐに対応をしなければなりません。
後回しにしないようにしてくださいね。

・クレジットカード会社に連絡
ETCカードの紛失に気が付いたら、まずクレジットカード会社に連絡をして利用停止措置をとってもらいましょう。
そのままにしておくと、ETCカードを不正に使用されてしまう可能性が高いです。
長距離を走られてしまったら、高額の請求をされてしまうでしょう。
第三者に使われる前に、利用停止をしてください。
またETCと一体型のクレジットカードの場合は、被害額が大きくなると考えられます。
現在は少額ならサインレスで使える場所も増えており、盗難したクレジットカードでもすんなり使いやすい面があります。
直ちに利用停止措置をとるのがおすすめです。

ETCカードの利用停止をすると、新しいETCカードが発行されます。
新規発行と同じ扱いになってしまい、カード番号がこれまでと変更になってしまいますので注意してください。

クレジットカード会社の連絡先は、クレジットカードを見ると書いていることが多いです。

・警察に連絡
ETCカードを紛失した場合、もしかしたら誰かが広い警察に届けているかもしれません。
警察に問い合わせをしていおきましょう。
特にETCと一体型のクレジットカードは、警察に届けておいた方が良いです。

・ETCマイレージサービスに連絡
ETCマイレージサービスに登録をしている場合は、こちらの利用停止も必要となります。
新しいETCカードが届いたら、登録をし直すようにしてください。
以前のETCカードの番号は使えなくなりますので、再登録が必要です。

ETCカードを紛失後に不正使用されてしまっても、全額自己負担とはなりません。
不正使用からそれほど経過していなければ、クレジットカード会社が被害額を補償してくれることが多いです。
なのでもし被害に遭っても、高額の負担をしなければならない…という心配はないでしょう。
しかしだからといって、紛失をしたり、盗難をされても良いということはありません。
管理の仕方が悪いと故意にETCカードを紛失させたとして、被害額の補償がされない場合もあります。
ETCカードは紛失しないように、常に注意をする必要があるでしょう。

■ETCカードやクレジットカードの貸し借りはダメ

ETCカードがあると、車載器が搭載された車であればETCレーンを利用できるようになります。
自分の車だけでなく、他人の車やレンタカーでもETCカードの利用は可能です。
どのような車でのつかえるのは便利ですね。
しかしETCカードの貸し借りは、クレジットカード会社では禁止をしています。

クレジットカードの貸し借りはダメかもしれないけれど、ETCカードくらいなら良いのでは?!と思っている人も多いようです。
ETCカードだけならショッピングに使われる心配はないし、走行料金を支払ってくれさえすれば良いかと思ってしまうのでしょう。
しかしETCカードであってもクレジットカード会社の規約違反となりますので、貸し借りをするのはやめましょう。
ETCカードはクレジットカードからの請求となります。
クレジットカードを使ったことと同じことになり、クレジットカードを貸し借りしたと判断ができるためです。

それにもし貸したETCカードを返却してもらえない…となったらどうでしょうか?
他人が使ったETCの利用分を、自分が支払わなくてはなりません。
第三者による不正使用であれば、ETCの利用分でもクレジットカード会社が補償をしてくれます。
しかし貸したETCカードを使われたとしても、貸した方が悪いとなってしまいます。
補償を受けることはまず無理で、全額自己負担となるのです。

ETCカードを貸し借りしているとクレジットカード会社に知られると、利用停止措置を取られることがああります。
ETCカードだけでなく、クレジットカードが使えなくなってしまうこともあります。
急にクレジットカードやETCカードが使えなくなってしまったら、困ってしまうでしょう。
軽い気持ちで行ったETCカードの貸し借りなのに、大きな代償を受けることになるかもしれないのです。

ただ仲の良い友達や親類などに「クレジットカード貸して」「ETCカード貸して」なんて頼まれると、断り切れない…という人もいるでしょう。
その場合でも、きっぱり断ることをおすすめします。
もしその後の関係が悪くなってしまっても、仕方がありません。
だいたい他人にETCカードやクレジットカードを貸してなんて言う人は、まともではないと思われます。
お付き合いをしていてもマイナスになることが多いとも考えられるでしょう。
他人のクレジットカードやETCカードを我が物顔で使われるよりも、関係が良くなくなった方が良いのではないでしょうか。